性病に罹る可能性が高い行為

性的な接触によって感染する病気をあわせて性病・性感染症などと呼び、最近では英語の頭文字でSTDと呼ばれることもあります。
こうした病気には、昔から知られている梅毒、淋病や、世界的な蔓延が懸念されているエイズ、その他クラミジアやヘルペス、カンジダ、トリコモナスなどさまざまな種類があり、病状の深刻さもまったく異なっています。
一般的に、性病に罹る可能性が高い行為としては、やはり複数のパートナーとの無秩序な性行為、ゴムの装着などの避妊をしないで行った性行為、その他オーラルの行為による性器と口内粘膜との接触などが挙げられ、予防のためにはある程度の事前の注意が求められます。
性感染症をもたらすウイルスは比較的感染力が強いものであり、例えば性器ヘルペス症の原因となるヘルペスウイルスは、性器やその周辺に多数の水ぶくれを生じさせるものですが、一度感染してしまうと体内に潜伏して、体調不良になったときに再発を繰り返すという特徴があります。
性器ヘルペス症の場合には、症状が出ない人もいないわけではありませんが、もしこうした症状が出たら、バルトレックスのような抗ウイルス薬の処方を受けて、1週間ほど内服を続けると、かなりの確率でもとのように治まります。
抗ウイルス薬にもさまざまなメカニズムのものがありますが、バルトレックスの場合、ウイルスが増殖するときにDNAを複製するはたらきを止めてしまうという作用があるため、ウイルスがこれ以上広がらずに済み、やがて体の自然の治癒力でウイルスは駆逐されてしまうのです。
ただし、バルトレックスのような強力な医薬品は、国内では個人輸入のような例外的な場合を除いては、専門の医師による処方を受けなければ入手することができませんので、少々面倒ではあります。